こんにちは✨花咲ミラです
これから年度末に向かって引越しが増える季節ですね。
新居を探すにあたって、
- リビングダイニング(以下LD)ってどんな形がいいのかわからない
- 家具の配置を考える時に確認するべきポイントって?
- とにかく時間がないから間違いのないLD間取りが知りたい
- 家についてのこだわりはないけど、どうせなら暮らしやすいLDがいい!
などの疑問や要望はないでしょうか。
住んでみたら
- 置きたい家具が置けないヾ(。>﹏<。)ノ
- デッドスペースができる(´д`。)
- 動線が確保できない(´;ω;`)
などの失敗ってありがちだと思います。
転勤族でもない限り、引越する機会ってそう何度もないですし、
インテリアについては学校での必須教科でもないので
いざ選ぼうとするとよくわからないってことになるのは当然かなぁと思います。
今回はそんな方におすすめ!これを選んでおけば家具レイアウトに困ることはない
鉄板のリビングダイニングの間取りを、
引っ越し回数13回、仕事で関わった住宅物件は4000件を超えるワタクシ花咲が
3つピックアップしてみましたので参考にしていただけると嬉しいです!
レイアウトしやすいリビングダイニングとは
結論からお伝えすると、
レイアウトしやすいリビングダイニングとは
家具の配置がしやすい間取りであるということです
用途やシーンに合わせて空間を区切ることをゾーニングと言いますが、
このゾーニングが、設計の段階からしっかりとされている間取りを選ぶと、
迷うことなく家具を配置でき、暮らしの基盤がスムーズに整います。
つまり、レイアウトしやすいということは
『暮らしやすいリビングダイニング』であるとも言えるわけです
*ただし、必要な家具というのは人によって異なると思います。今回は一人暮らしの方からファミリーまで多くのニーズを満たせる『ソファセット/ダイニングセット』を配置するという想定で間取り選出を行いました
これを選べば間違いない!リビングダイニング間取3選
【レイアウトしやすいLD間取り1】
▼長方形型
![](https://mila-hanasaki.com/wp-content/uploads/2022/01/1-1024x576.jpg)
いろんなところでよく見るこのような長細い長方形の間取り、
実はすごくレイアウトしやすい間取りです。
レイアウトしやすいというかこれ以外に置き方がないよねってくらいの。笑。
なので、迷ったらこんな間取りを探してみましょう!
ちなみにキッチンは対面ではなく壁沿いに設置されているケースも多いです
[メリット]
- 家具のレイアウトに迷わない
- ソファが視界を遮らないので部屋が広く見える
- 流通量が多く取り入れやすい
[デメリット]
- ワンパターンになりがち
【レイアウトしやすいLD間取り2】
▼左右型
![](https://mila-hanasaki.com/wp-content/uploads/2022/01/2-1024x576.jpg)
廊下から、LDに入ったときに空間が左右に分かれている形です。
こちらも上記同様家具の配置に迷うことはありません
素直に配置をしたらOK!
[メリット]
- 家具のレイアウトに迷わない
- ソファでリビングスペースとダイニングスペースが
区切られるため、目的に合わせた過ごし方ができる - 流通量が多く取り入れやすい
[デメリット]
- ソファが部屋を分断されるように配置されるため空間が狭く感じることがある
【レイアウトしやすいLD間取り3】
▼LD別空間型
![](https://mila-hanasaki.com/wp-content/uploads/2022/01/3-1024x576.jpg)
LD別空間といっても緩やかにつながっています。
ですが上記の2つの型と比べると明らかにエリアが分かれています。
そのためリビングゾーン・ダイニングゾーンがわかりやすく
レイアウトがしやすい配置になってます。
[メリット]
- 家具のレイアウトに迷わない
- 緩やかにリビングとダイニングが区切られているので目的に合わせた過ごし方ができる
[デメリット]
- 区切り方によっては部屋が狭く感じることがある
- 上記の2タイプと比べると流通量が少ない
上記の3つの間取りは、基本的にどんな家族構成であろうと
レイアウトがしやすく暮らしやい間取りだと思います。
日本の物件では似た間取りの物件が非常に多く、
特に1、2の形はとても見つけやすいと思いますので
是非物件を探すときにはチェックしてみてください。
おまけ✨ ○○に気をつけるとさらにいい!
![](https://mila-hanasaki.com/wp-content/uploads/2022/01/F76E3B4C-709A-492F-BDBA-DE8ADA93F50F-1024x334.jpeg)
気に入ったリビングダイニングを見つけたよっていう場合、
さらにここを確認しておくといいポイントを3つ紹介します。
①コンセント位置
せっかく家具を思うように配置できたとしても家電がイメージ通りに置けないと
わざわざ延長コードを這わせたりと、手間もかかるし見栄えも悪くなってしまいます。
- 自分がテレビを置きたい壁側にテレビ線・コンセントはありますか?
- スタンドライトやスピーカープロジェクター等は思う位置におけそうですか?
レイアウトをイメージしたときに合わせてコンセントの位置も確認しておきましょう!
②天井照明の位置
一般的なシーリングライトを付ける場合にはそこまで気にしなくて大丈夫ですが、
ペンダントライトを使用したりデザイン照明を付けたい場合には
天井照明の位置も確認しておく必要があります。
ダイニングの真ん中にペンダントが来るかどうか確認しておくと
実際に家具を配置した時イメージと違ったということが防げます!
③柱や梁(ハリ)の凹凸
間取図面上では簡略化されていても、
実際のお部屋では少しだけ柱や梁が出ていることって結構あります。
10㎝の出っ張りがあるため物が収まらないなんてなってしまっては残念。
出っ張りなどはないかしっかりと確認をしておきましょう
上にあげた3点は図面上には表記されていないことが多いので、
内覧のときに必ず確認を行い、手元の図面に落とし込みをしておくといいと思います。
私は新しい物件に住み替えるときは例え遠方でも現地を見て決めることにしていますが、
実際に見ることが難しいという方もいらっしゃるかもしれません。
その場合には、
- 写真をくまなくチェック
- 解決しない場合には不動産会社に問い合わせる
で疑問をつぶしておきましょう。
家はこれからの暮らしのベースとなりますのでしっかりと納得してから契約したいものですよね!
まとめ
![](https://mila-hanasaki.com/wp-content/uploads/2022/01/trend-K9pU2u0Z5WU-unsplash-edited.jpg)
というわけで今回はレイアウトしやすいリビングダイニングの間取りを3つご紹介しました
ポイントをまとめると下記の3つ
- レイアウトしやすい間取りはダイニングとリビングがゾーニングされていること
- コンセントや照明ソケットの位置が適切で家電・家具が問題なく設置できること
- 梁や柱に邪魔をされずに家具を置けること
以上、ぜひ物件を探すときの参考になれば嬉しいです!
もちろん、
インテリア大好きでこだわりがあるんだ!という方は
思う存分お好みのインテリアを堪能できる間取りを探していただくのも良いと思います!
それはそれで、めっちゃ楽しい!わかります笑。
是非、突き詰めちゃってください✨
心地よく暮らそう♪
ではまた♡
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